初回価格 | 内容量 | 生薬1gあたり のコスト ![]() |
1日あたり | 月間コスト![]() |
処方量 |
---|---|---|---|---|---|
4,708円 | 28日分 (336錠) |
9円 | 168円 | 5,045円 | 2/3 |
トウキ | シャクヤク | センキュウ | サンシシ | レンギョウ | ハッカ |
---|---|---|---|---|---|
0.8g | 0.8g | 0.8g | 0.8g | 0.8g | 0.8g |
ショウキョウ | ケイガイ | ボウフウ | マオウ | ダイオウ | ボウショウ |
0.27g | 0.8g | 0.8g | 0.8g | 1g | 1g |
ビャクジュツ | キキョウ | オウゴン | カンゾウ | セッコウ | カッセキ |
1.33g | 1.33g | 1.33g | 1.33g | 1.33g | 2g |
北日本製薬株式会社は、1942年に富山県で東亜製薬株式会社として創立したのが始まりです。
その後、中国・深圳の三九企業集団のグループ会社となり、2007年に株式会社三九製薬と合併、2013年に北日本製薬株式会社に社名を変更しています。
その経緯から特に漢方に力を入れており、生薬や粉末・抽出エキスの製造販売を行なっています。
グループ企業には総合生産基地として中国の広州悦康生物製薬有限公司、生薬原料基地として安徽広印堂、広印堂富山製薬(亳州)有限公司などがあり、高品質な生薬を生産しています。
また、満量処方への取り組みも1970年代から行なっており、その有効性の高さに早くから着目してきました。
北日本製薬では防風通聖散のほか葛根湯、小青竜湯、麻杏甘石湯、駆風解毒湯、柴胡桂枝湯、麦門冬湯なども満量処方の商品を販売しており、多くの人々の健康に貢献しています。
口コミ情報はほとんど見つかりません。
なお、北日本製薬は以前「三九製薬」という社名で、その時に「三九防風通聖散料エキス」という錠剤の漢方薬を販売しています。
これが「創至聖」と同じ有効成分量かはわからなかったのですが、口コミによると比較的好評だったようです。
他メーカーのほとんどが15歳以上なのに比べ、「創至聖」は「至聖」と同様、5歳以上で使用できると書かれています。
さすがに幼児が脂肪太りするということはあまりないと思いますが、防風通聖散は本来発熱性疾患のための処方で、原典の「宣明論」には風邪やインフルエンザ、肺炎、気管支炎などを鎮める作用があると書かれています。
お子さんがいる場合、こういった症状の時に創至聖を使用して良いか、事前に医師や薬剤師に確認しておいても良いかもしれません。
なお、添加物のメタケイ酸アルミン酸Mgはアルツハイマー型認知症やアルミニウム脳症を引き起こす危険性があるとされています。
錠剤の溶けやすさからそれほど使用していないと思われますが、気になる場合は北日本製薬に確認しましょう。
漢方薬の方が、ある程度続ければ効果が出るのではと思い試してみました。
なにごとでもまずは3ヶ月は続けないと効果もわからないと思い、3ヶ月間、1日朝昼夜の食後に服用しました。
注意書には『食間』と書かれてはいましたが、基本的にちゃんと服用すればいいそうです。
3ヶ月間服用した結果、便秘はかなり解消しました。
ですが、むくみや、お腹周りの脂肪、内臓脂肪など、本当に解決したかった部分にはまだ効果は現れてきていません。
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やさしめの2/3配合
1日分として決められた生薬の量すべてを使用したエキスで作られたものを満量処方といいますが、創至聖は約2/3のエキスで作られています。
パッケージには「有効成分4,000mg」と書かれており、生漢箋の4,500mg、ナイシトールZの5,000mgという数字だけから見ると満量処方に近いような気がしますが、元となる生薬の量が1日の全量の2/3ということです。
製造方法は、生薬18種類をまず水で煎じ、濃縮したエキスを乾燥したものに添加物を加えて成型しやすくし、錠剤にします。
基本的にはどこも同じ方法ですが、北日本製薬では熱を加えず遠心力を利用して水分を飛ばしているそうで、余計な熱が加わらない分、成分がそのまま残り、他社の商品に比べると有効成分がより多いとのことです。
有効成分が多いとニオイも強そうですが、創至聖は錠剤で、コーティングされているのであまり強い漢方薬臭さはありません。
しかし、添加物を最低限しか使用していないため濡れるとすぐ溶けるので、出してから放置したり、濡れた手で触ったりしないよう注意が必要です。
ただ、顆粒に近いので飲んだ後、吸収されるのが早い点はメリットです。