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女性を悩ませる下半身太り!その原因となるNG習慣とダイエット成功の秘訣を徹底解説

「下半身太り」…昔から女性を悩ませるこの体型、女性のスタイルが各段アップした現代でも変わることはありません。
食事でダイエットすると胸ばかり減るし、運動をハードにすると足がごつくなるし…。
どうすれば下半身ダイエットが成功するのか、その秘訣を徹底解説します。

下半身太りの洋ナシ体型から脱却したい!!

肩幅も胸もそれほどないのに、ウエストから下はぽっちゃりの洋ナシ体型に悩む女性は少なくありません。
昔は肩パッドがあったから多少はボリューム調整ができたけれど、最近はほっそり系が主流です。
オーバーサイズ系もゆとり感を出すのがお約束で、ぴちぴちになってしまうのはいかにもダサいし…。

ないものをあるように見せることは簡単ですが、あるものをないように見せるのはかなりテクニックが要ります。
それに着る服を選べないというのは、女性の楽しみの一つがなくなってしまうということ。
そんな現状から抜け出すべく、下半身太りを解消させるダイエットを成功させましょう!

基本的に女性の下半身は太り易くなっている

実は、女性に下半身太りが多いのにはいくつか理由があります。

①下半身に皮下脂肪がつきやすい「肥満遺伝子」を持っている

日本人の3~4人に一人はUCP1という肥満遺伝子を持っていて、洋ナシ型肥満になりやすいといわれています。
この遺伝子は基礎代謝量が少なめで、かつ脂質を代謝する働きが弱いタイプです。
そのため、脂質が多い食事やスイーツが好きだと皮下脂肪がつきやすく、下半身太りになってしまうのです。

②子宮を守るためにお腹周りを中心に太る

女性ホルモンには妊娠や出産に適した身体を保つため、子宮や卵巣を守る働きがあります。
外部からの衝撃を和らげ、保温するために、皮下脂肪をつけようとするのです。
この働きは女性ホルモンのうちエストロゲンの作用で、エストロゲンは更年期に入っても少ないながら分泌が続きます。
そのため、いつまでも皮下脂肪がつきやすいのです。

③30代後半以降は内臓脂肪もつきやすくなる

内臓脂肪というのは男性につきやすい、内臓の周りにつく脂肪のことです。
少ないうちは目立たないのですが、段々パンパンに膨れるリンゴ型肥満になってきます。

この脂肪は男性ホルモンの影響を受けやすく、女性にもわずかながら男性ホルモンがあります。
女性ホルモンの分泌量が多い時はそれほど作用しないのですが、女性ホルモンが減り出す30代後半になると男性ホルモンの働きが強くなり、内臓脂肪もつきやすくなります。
皮下脂肪の下に内臓脂肪がつき、さらに下半身太りが悪化してしまうのです。

④下半身は血流が悪く、冷えやすい

血液は心臓から送り出されると動脈から静脈に流れ、また心臓に戻ってきます。
しかし足は心臓から遠く、さらに重力がかかるため血液が停滞しやすくなります。
血液には筋肉の動きによって産生された熱を全身に運ぶ役割がありますが、足で停滞することで下半身が冷えてしまいます。
すると代謝が悪くなり、脂肪を燃やすことができなくなってしまうのです。

⑤女性ホルモンの影響で筋肉がつきにくい

④に関連しますが、筋肉を動かすと熱が生まれます。
しかし筋肉を増強するのは男性ホルモンの作用によるもので、女性ホルモンが多い人ほど筋肉がつきにくくなります。
足には全身の約7割の筋肉が集まっているため、その筋肉が衰えると熱が生まれなくなり、全身が冷えて皮下脂肪がつきやすくなるのです。

女性の下半身を太くするNG習慣【食生活編】

このように、女性は元々下半身太りしやすくなっています。
そのため、間違った食生活をしていると、どんなダイエットをしても成功しにくいのです。
以下のような習慣は、その代表的なものです。

・水分の摂り過ぎ

アメリカのスーパーモデルなどが水分を大量に摂っているということで、それを真似している女性は少なくありません。
しかし、欧米人に比べて筋肉が少ない日本人女性は熱を生み出す力が弱く、平均体温が1℃ほど低くなっています。
そこに水分を大量に摂ることでさらに身体が冷え、水分代謝が悪くなって下半身がむくんでしまうのです。

・水分不足による老廃物の蓄積

水分の摂り過ぎは身体を冷やすので良くありませんが、不足しても血行不良を引き起こし、老廃物が貯まりやすくなります。

血液の成分の約9割は水分で、水分不足になると血液がドロドロになってしまいます。
血液には体内の老廃物を回収する働きがあるのですが、血液がドロドロになって流れが悪くなると老廃物が蓄積されてしまいます。
すると代謝が悪くなり、皮下脂肪が貯まりやすくなるのです。

・塩気が多いものの食べ過ぎ

塩分(ナトリウム)には水分を体内に留める働きがあります。
そのため、しょっぱいものを多く食べていると水分が滞留し、身体を冷やしてしまいます。
日本人は世界的に見ても塩分を摂り過ぎといわれ、WHOの基準が1日の塩分摂取量を5g以下に制定しているのに対し、日本人女性の20歳以上の平均は9.0g(平成28年国民健康・栄養調査による)です。
水分代謝が悪くなると脂肪が燃焼されにくくなり、下半身太りになってしまうのです。

・糖分や人工甘味料の摂り過ぎ

砂糖には水分を吸収する作用があります。
そのため、砂糖を摂り過ぎると血液がドロドロになり、水分不足の時と同様に老廃物が蓄積し、代謝機能が低下してしまうのです。

また、最近になって人工甘味料も下半身太りの原因になることがわかってきました。
人工甘味料は血糖値が上昇しないため空腹感が起こりにくいというメリットがありますが、その割に糖尿病発症率が高くなるという臨床結果があります。
原因はまだ不明ですが、金沢医科大学医学部の櫻井勝准教授によると、腸管に甘味を感じる細胞があるため、炭水化物や糖類の吸収が促進されるのではないか、ということです。

また、人工甘味料は吸収分解できないのですが、胃腸はそれを判断できず必死に消化吸収しようとするため、負担がかかります。
それによって代謝が落ち、特に下半身太りになりやすいともいわれています。

・アルコールの飲み過ぎ

アルコールには利尿作用がありますが、これは体内の水分が排出されているのであり、アルコールはそのまま体内に留まっています。
アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドは、脂肪を分解し代謝を上げるミトコンドリアという成分を破壊してしまいます。
そのため、アルコールを飲めば飲むほど下半身太りが悪化し、いくらダイエットをしても成功しなくなってしまうのです。

女性の下半身を太くするNG習慣【日常生活編】

食生活だけでなく、以下のような日常生活によっても下半身太りは起こります。

・下半身の冷えを放置する

下半身が冷える、むくむという女性は少なくありません。
それなのに常に薄いストッキングや素足でいるとさらに冷えが悪化し、血行が非常に悪くなってしまい、代謝がうまくできなくなるのです。

また、身体が冷えれば冷えるほど、脳は皮下脂肪をつきやすくして子宮やその回りを保温しようとします。
そのためどんどん下半身太りがひどくなってしまい、どんなダイエットを行なっても成功しなくなるのです。

・姿勢が悪い

女性の骨盤は妊娠・出産のために開きやすくなっています。
姿勢が悪いと骨盤の位置がずれ、血行が悪くなってしまい、代謝機能が低下して皮下脂肪が貯まりやすいのです。
猫背、足を組む、片足に体重をかけて立つ、いつも同じほうの肩や手で荷物を持つ、といったクセがある人は骨盤が歪んでいる可能性が高く、下半身にお肉がつきやすくなります。

また、姿勢が悪く腹筋が弱ると、内臓下垂になることがあります。
すると胃がおへその下まで下がってしまい、ぽっこりお腹になってしまうだけでなく、その重みで骨盤が開き、皮下脂肪がどんどん貯まってしまうのです。

・いつもシャワーで済ませている

シャワーは身体を清潔にすることはできますが、芯から温めることができません。
昼間の仕事や家事、育児でストレスが貯まった身体は交感神経が優位になっており、血行が悪い状態が続いています。
副交感神経を活性化させ、血管を広げるには全身を温めることが必要ですが、シャワーにはその効果がありません。
その結果血管が収縮したままになり、老廃物が蓄積されてしまうのです。

・できるだけ身体を動かさずに済ませようとする

前述したように、足には多くの筋肉が集まっています。
そのため、足を動かせば筋力がつき、血行が良くなって代謝もアップします。
逆に足を使わない生活をしていると筋力はどんどん落ち、血液やリンパ液が下半身に滞留し、むくんでしまいます。
また、筋肉という支えがないと皮下脂肪は重力によってどんどん下がるため、上半身の脂肪までお腹周りに落ちてきてしまうのです。

・睡眠不足や睡眠の質が悪くなっている

睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、レプチンという食欲を抑制するホルモンの分泌量が減り、その代わりグレリンという食欲増進ホルモンの分泌量が増えます。
さらに、睡眠不足で胃腸の働きが低下していると消化が楽な糖類や脂質を食べたくなるため、皮下脂肪がつきやすくなります。

また、眠っている時は足が心臓と同じ高さになりますから、血液やリンパ液が流れやすくなります。
睡眠時間が短くなるとその時間が短くなるため、重力の影響を受けて足に滞留してしまい、むくみや下半身太りにつながるのです。

下半身ダイエットを成功に導く習慣とエクササイズ

下半身ダイエットを成功させるのが結構大変なのがおわかりいただけたでしょうか。
とはいえ、そのままにしておくと加齢とともに皮下脂肪も内臓脂肪もどんどんつくため、今のうちに何とかしておきましょう。

下半身ダイエットを成功させる秘訣を、以下に解説します。

・食事は常に温かくして食べる

胃は冷たいものが入ってくると動きを止めてしまい、数時間元に戻らないといわれます。
すると消化能力が落ち、食べたものをうまく吸収することができなくなり、エネルギー源として使われないまま蓄積されてしまいます。
季節を問わずできるだけ温かいものを食べましょう。
特に水分は噛まないため、温度があまり上がらないまま胃に到達してしまいます。
最低でも常温のものを飲むよう心がけましょう。

・身体を動かす努力をする

下半身太りしている人の多くは、身体を動かしたり運動したりすることが苦手です。
しかし、ダイエットには身体を動かすことがとても重要です。
身体を動かすことでその振動が内臓に伝わり、働きを促進するからです。

また、運動は体温を上げる働きがあるため、血行が良くなりますし、少しずつ筋肉が増強され、基礎代謝がアップしていきます。
女性の場合、ホルモンの関係で筋肉ムキムキになることはまずありませんから、ちょっとずつでも筋トレを組み込んでいきましょう。

・スクワットは最強の下半身ダイエット運動

スクワットは動きは少ないものの、下半身の筋肉すべてを使い、さらに体勢を保つため腹筋や背筋も使う、非常に効率の良い筋トレです。
スクワット15回で腹筋500回と同じ効果だといわれているので、下半身ダイエットを少しでも早く成功させるために、1日数回でも良いので行なうようにしましょう。

ただ、スクワットは簡単そうでいて実はフォームが崩れやすいので、以下の映像を見ながら正しい方法で行なってくださいね。

YouTube:失敗スクワットNG例 https://www.youtube.com/

YouTube:失敗スクワットNG例
https://www.youtube.com/

・足を冷やさない工夫をする

冷気は床のほうに貯まりますから、できるだけ冷やさないよう工夫しましょう。
ひざ掛けを使ったりレッグウォーマーをしたりするのも良いのですが、冷えがひどい場合はこれだけでは防寒にはなっても体温を上げることはできません。
足元用のホットマットや電気ひざ掛けなどを利用し、温めてあげるとさらに良いでしょう。

・睡眠時間を充分取る

睡眠中は副交感神経が活発になり、血管が広がりやすくなります。
また、細胞の新陳代謝が行なわれるので全身の細胞が生まれ変わり、代謝機能がアップします。
さらに、足が心臓と同じ高さになるので血行や水分代謝が良くなり、老廃物が排出されやすくなります。
できるだけ早めにベッドに入るよう心がけましょう。

また、あまりお行儀は良くありませんが、くつろぐ時は椅子に座るより横になってゴロゴロしたほうが、水分代謝が良くなりますよ。

・巡りを良くするサプリメントを摂る

体内に蓄積された水分や老廃物をそのままにしておくと、それが皮下脂肪に変化して下半身太りを引き起こします。
水分代謝を改善したり、血液をサラサラにしたり、老廃物を排出しやすくしたりするといわれるサプリはたくさん販売されていますから、飲んでみるのもお勧めです。
以下の成分は古くから使用されてきたものばかりで副作用の心配もないので、一度試してみてはいかがでしょうか。

 *タンポポの根
 *カテキン
 *ポリフェノール
 *スイートクローバー(メリロート)

・ダイエット効果も期待できる漢方薬を摂取する

漢方薬には体質を改善させるものがたくさんあります。
女性に多い下半身太りに効果があるといわれる以下の漢方薬を使って、ダイエットに成功した人もたくさんいるんですよ。

①防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
体力があり、胃腸が元気なのでどんどん食べてしまい、老廃物を貯め込んでしまう便秘体質の人には防風通聖散が効果的です。
胃腸が常にフル回転しているのを鎮め、身体の流れを整えることで代謝機能が正常になります。
また、高い便通効果や利尿効果がある生薬が配合されているので、脂肪や老廃物が排出されやすくなります。

②当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
体力がなく、身体が常に冷えてむくみやすい人にはこちらがお勧めです。
このタイプは血の巡りが悪くなっており、貧血や生理困難、生理不順が起こりやすく、女性ホルモンのバランスも悪くなっています。
当帰芍薬散は婦人科系の治療によく使われ、身体を温めて水分代謝を良くし、代謝機能を回復させていきます。

③防已黄耆湯
日本人女性に多い、ぽっちゃり型の下半身太りによく合います。
このタイプの人は胃腸が弱いため、食べたものをなかなか消化できず、エネルギーとして使えないまま蓄積されてしまいます。
エネルギー不足なので疲れやすく運動が苦手、しかも消化に時間がかからない糖質や脂質を食べてしまうので、下半身太りになりやすいのです。
防已黄耆湯は胃腸の働きを整えて食べたものをエネルギー源にし、それをしっかり使う力を養っていきます。

④補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸の働きが非常に弱く、常に倦怠感や食欲不振があり、夏バテがひどいという虚弱体質の人は、効果が穏やかなこちらをお勧めします。
胃腸の消化・吸収作用を高めることで体力をつけ、水分代謝を良くしてむくみや寝汗を改善していきます。

日本女性によく使用されるのが②~④ですが、それぞれの漢方薬には違う特徴があるため、購入の際は必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

下半身太りは見た目が良くなく、いかにも不健康なイメージを与えます。
実際に身体が重くなり、動きも緩慢になってしまうためさらに脂肪がつきやすくなってしまいます。
そんな悪循環を断ち切り、今回ご紹介した方法でダイエットを成功させましょう。

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