1. 防風通聖散について
  2. 【防風通聖散】を購入するなら病院よりも簡単に手に入るドラッグストアや通販で

tsuuhan

【防風通聖散】を購入するなら病院よりも簡単に手に入るドラッグストアや通販で

医療用と一般用の防風通聖散の違いについて解説!

漢方薬を処方しているある内科医院のホームページによると、「漢方で痩せたいから、防風通聖散を処方してほしい」という人がとても多いそうです。
確かに、病院で保険適用になればとても安く手に入りますから、その気持ちはわからないではありません。

とはいえ、痩せるためだけに簡単に処方してくれる病院はないはずです。
逆にお小言をもらってしまうだけでしょう。
そんな思いをするよりは、多少高くてもドラッグストアや通販で購入することをお勧めします。

病院での「医療用防風通聖散」は「62番」

病院で漢方薬を処方される場合、漢方薬名の他に番号がついていて、防風通聖散は「62番」です。

メーカーにはツムラやクラシエの他、テイコク、オースギ、コタロー、JPS、東洋、三和、太虎堂、本草など多くがありますが、すべて62番です。

多くはエキス顆粒ですが、中にはクラシエのように錠剤になっているものもあります。
また、顆粒の場合多くは1包2.5gですが、3.0gのものもありますし、1日分として使用している乾燥エキスの量自体もメーカーによって違います。

たとえば、ツムラの場合1日分として使用するのは生薬26.3gから抽出した乾燥エキス4.5gですが、コタローは同じ26.3gから抽出した乾燥エキス6.0gが1日分です。
元の生薬の量が同じですから効果に違いはありませんが、服用する時の量や濃さが違うということです。
量が少ないほうが飲むのは楽ですが、その分漢方薬独特のニオイや味が強くなります。

もう一つ、g単位の薬価も違います。
ツムラの場合1gあたり8.5円、クラシエは6.8円、コタローは6.3円となっています。

医療用の防風通聖散は手に入れるのが難しい

muzukashii

「医療用」というのは、言うまでもなく病気やケガの治療に使うためのものです。
単に「痩せたい」というのでは、病気と見なされないのです。
さすがにマツコ・デラックスさんや渡辺直美さんになら出してくれるかもしれませんが、多少太っているという程度では無理でしょう。

もちろん、肥満が原因で何らかの不調・不都合が生じている場合であれば、処方してくれることはあります。
便秘がひどい、お小水の量が少なくてむくみがひどい、血圧が高いなど、肥満以外の何らかの症状があれば、治療薬を漢方で、という選択肢はあります。

ただ、冒頭で書いたように、最近「防風通聖散」を指定してくる患者が非常に増えているため、病院側でも警戒しているようです。
「具合が悪いと言っているが、本当はダイエットのために使いたいのではないか」と思われ、簡単には処方してもらえない可能性があります。

また、多くの病院では漢方薬を処方することはできますが、実際には漢方薬の知識を持っている医師はあまりいません。

最近は漢方薬による副作用が知られるようになったせいもあり、患者の求めに応じて処方し後々トラブルになることを考えると、簡単には出したくないと考える医師もいます。
似た薬効を持つ西洋薬があるのであれば、そちらを優先するであろうことは大いに考えられるのです。

そのため、防風通聖散を病院で処方してもらうのは不可能と考えておいたほうが良いでしょう。

医療用と一般用の防風通聖散は何が違う?

chigau

医療用と一般用の防風通聖散は、生薬の成分は同じです。
ただ、医療用は医師が患者を診察した上で処方するので体質に合っている、つまり副作用が出にくいので、生薬の配合量や摂取量が多くなります。

一般用の場合、自分で判断して購入するため、体質が合わず副作用が出ることを考えて服用量などを減らしてあるのです。

また、医療用は生薬から抽出した成分全てを使用しなければいけませんが、一般用は50%以上使用すれば良いことになっています。
つまり、医療用はすべて「満量処方」ですが、一般用は「満量処方」のほか「2/3処方」や「1/2処方」があるのです。

また、医療用は公定価格となっており、各社が勝手に決めることはできません。
漢方薬の原料となる生薬は約80%が中国から輸入されていますが、近年生薬や漢方薬が世界的に人気となり、価格が高騰しています。

保険適用の公定価格は国の政策によって徐々に安くなっているため、高騰した分が一般薬の価格に上乗せされやすいという点もあります。

余談になりますが、一般用漢方薬として認められているのは現在294種類ありますが、そのうち医療用としても認定されているのは148種類しかありません。
防風通聖散の場合は一般用・医療用どちらも承認されています。

医療用として認定されるには一般用の審査より厳しい基準があるため、それをパスした防風通聖散は、体質に合えば非常に効果が高いということですね。

一般用の防風通聖散がオススメな4つの理由

riyuu

価格が安く手に入るという点では医療用の防風通聖散のほうがお得です。
しかし、一般用には医療用にはないメリットもあります。

①いつでもどこでも簡単に購入できる

医療機関が開いている時間帯に行ける人は良いのですが、仕事をしているとなかなか通えないものです。

また、最近は病院とは別の調剤薬局で薬をもらうことが多いのですが、結構時間がかかることがありますよね。
調剤薬局の仕事は、処方箋通りに薬を袋に詰めるだけではありません。

間違いがないか、記入もれがないかチェックし、お薬手帳を持っている患者の場合はそれを見ながら副作用について確認しなくてはいけません。
また、時々指定された薬が在庫切れになっていることもあり、医師に別の薬の確認を取ったりすることもあります。

これらの作業を行なうため、薬局に入ってすぐ薬が手に入ることはありません。
混雑している時には30分近く待たされることもありますし、自分の後に来た人のほうが先に処方されることもありますよね。

その点、一般薬なら手に取ってレジに持って行くだけなのでとても簡単です。
通販の場合ならわざわざ薬局やドラッグストアに行く必要なく指定日に届くので、さらに簡単便利です。

tsuuhan

②自分に合った量の処方を選べる

前出したように、医療用の場合はすべて満量処方なので、強すぎる場合自分で量を調整しなければいけません。

その点、一般用医薬品は生薬から抽出したエキスの量が50%以上のものなので、100%使用した満量処方もあれば半分の1/2処方もあります。
最初は満量処方を飲んでみて、強いと思ったら次は2/3処方や1/2処方のものを購入すれば良いので、簡単に自分に合った量を服用することができます。

③飲みやすいタイプを選べる

通常、一つの病院でいくつものメーカーの医療用漢方製剤は扱っていません。
成分や配合量が全く同じだとしても、生薬の栽培地やエキスの抽出方法、添加物などは各メーカーで違います。
そのため、せっかく病院で処方されても思うような効果が出ないことがあります。

その点、一般用であれば商品を好きに選べるので、自分に合ったメーカーを見つけられます。
また、錠剤、顆粒など自分の好みの製法のものを選べますから、漢方薬のニオイや味が苦手な人は錠剤、より早く成分を吸収させたいなら顆粒や粉剤、というように選ぶこともできるのです。

④生薬の質が高い

医療用漢方薬は公定価格が決まっていると書きましたが、メーカーによってはその分生薬の質を落として、少しでも安く上げようとすることがあります。

生薬には等級があり、古いものや未成熟なもの、適した環境で育てられていないもの、農薬を多く使用したものなどは薬効が低くなるため等級が下がり、安価になります。
医療用漢方薬の場合、そういった生薬が使用されることがあるのです。

その点、一般用漢方薬は公定価格にしばられていないので、品質の良い生薬を配合することができ、より高い効果が期待できます。

kanpou

自分に合った防風通聖散を見つけるコツ

最近防風通聖散が注目されるようになり、多くのメーカーから販売されています。
ツムラやクラシエは誰でも知っている有名メーカーですが、だからといって自分に合うとは限りません。

効果に関しては飲んでみないとわかりませんが、最初に選ぶ時は以下のことを目安にしましょう。

コスト

できるだけ抑えたいか、多少高くても安心して飲めるものが良いかで決めましょう。
体質に合うかわからない場合は価格を抑えたものを、防風通聖散が合いそうだと思えば、各商品のサイトなどで一番納得できそうな商品を選ぶと良いでしょう。

またネット販売の場合、初回割引などのキャンペーンを行なっているメーカーがありますから、それから選ぶのも手ですね。

処方量

満量処方か、それ以下で作用が穏やかなほうが良いか、も大事なポイントです。
防風通聖散は特に便秘がひどい人に良く効く処方になっているので、それほど便秘がひどくない人は満量処方以外から試すと安心です。

形状

より吸収が早い顆粒タイプか、飲みやすい錠剤タイプかを選びましょう。
これまで漢方薬を試したことがない人は、錠剤のほうがニオイや味がほとんどないので簡単に飲めるかもしれません。

ただ、錠剤の場合1回6錠前後飲まなくてはならないので、飲み込むのが苦手な人は錠剤のサイズをチェックしたり、一度顆粒タイプを試してみても良いと思います。

お試ししたいか

まずは少量から試したいという場合は、1週間分など少量サイズで試してみましょう。
割高になっても、合わなかった時のことを考えると結局損失が少なくて済みます。

購入場所

一般用の防風通聖散はネットやドラッグストアで簡単に手に入れることができます。
ドラッグストアの場合、薬剤師に直接相談しながら購入できるというメリットがありますが、商品管理の点では若干不安が残ります。

ネット購入の場合、メーカー直なので商品管理がしっかりしていますし、定期購入にすればいちいち買いに行く必要がないので便利ですね。

体質との相性が大事!不安な人は薬剤師に相談を

yakuzaishi

本来、漢方薬は医師が患者を実際に診察して処方するものです。

漢方では、四診といって「望診」「問診」「切診」「聞診」で患者の体質を判断します。
望診とは動作や顔色、皮膚、舌の状態などを確認すること、問診は症状や病歴を聞くこと、切診は脈を測ったりお腹に触れたりすること、聞診は声の大きさや明瞭さ、ハリ、回答の早さ、体臭、口臭などをチェックすることです。

この四診によって、患者の体質やその原因を探り当て、最も適した薬を処方するのです。

しかし、一般用の防風通聖散を購入する場合、それができません。
そのため、不安な人は薬剤師に相談してください。

薬剤師は切診することはできませんが、薬に関してはある意味医師より専門家です。
漢方薬の知識がありそうな薬剤師を見つけ、自分の症状を伝えて適したものを紹介してもらうと良いでしょう。

漢方薬は、1ヶ月程度で満足できるほどの結果が出るものではありません。
そのため、できるだけ簡単に手に入れられる方法で続けることが大切です。
病院で手に入れることを考えるより、ネット通販やドラッグストアなどをうまく利用することをお勧めします。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

掲載商品一覧

Page Top